日々是陽陽 2009年

2009年12月4日金曜日

まだまだ秋!です@駒沢公園


とうとう師走に入ってしまいました。

この時期は例年ならばとっくに冬なのに、今年は暖冬のせいか駒沢公園はまだ秋真っ盛りです。今日はジョギングのついでに公園の秋をひろってきました。

公園でも一押しの姿のよい一本立ちのこのトウカエデは、大きく枝をのばし朝日を存分に浴び、日に日に葉の色を変えていく様がみごとです。




ここはトウカエデの林。落ち葉が幾重にも重なり積もり、靴も沈みがち。
ここでジョギング後のク-ルダウンを。



朝日に透ける落ち葉。この落ち葉もすぐ後から降ってくる落ち葉におおわれてしまう…



帰ろうと振り返ったら、だ―れこの足の長い人?



ジョギング中は右のポケットが少し重かったけれど、今日は忘れずにデジカメをもって行けて、よかった!
でも、写真を撮っているとつい夢中になって、体が冷えてきてしまいました。
やっぱりもう冬なのですね。

2009年9月1日火曜日

夏休み工作教室

今年も、怒涛のごとき夏休み工作教室の4日間を無事終えることができた。
4日間でひとつの作品を仕上げるということは、教える側も教えられる側も相当な緊張を強いられる。だからこそ作品ができあがった時の満足感、達成感は何ものにも変えがたいものがあり、最高の開放感を味わうことができるのだろう。





今年は、「わたしの神様・ぼくの神様」というテ-マで、自分が大切に思っているもの、大切にしたいものを神様としてお面に仕立てた。

いつもの通り机上での作業が始まったのだが、お面が大きすぎるのか人数が多すぎるのか、お互いの手がぶつかったりお面がからまったりとうまく作業がはかどらない。

翌日からは思いきって机を片付けてしまい、地べたに座って作業することにする。
一人分のスペ-スはダンボ-ル一個分だ。




子ども達はいつもと違うアトリエの風景に一瞬とまどい、すぐに居心地のよさそうな場所を確保してさっそく座り込む。あぐらをかいたり足を投げ出したりと思い思いの格好で作業開始。



その格好がなかなか様になっていて、いっぱしの職人さんのような子も。



おかげで作業ははかどるし、なんだか仲間意識は強くなるし、アトリエに流れる空気の心地よいこと!
地べたに座ると身も心も開放されるのだろうか。
お面が完成した後は、こうして読書会なども…。仲良しでしょ。



いつもと違うアトリエ(といってもたかが机を取り払って地べたで作業しただけなんですがね)で、いい4日間を過ごせた夏の工作教室でした。
みんなの力作の「神様」は展示室でとくとご覧ください。

2009年7月20日月曜日

にこにこ



大きな虹が駒沢公園の真上に出現。それも二重の虹が…。

とにかく大きい!!東京中がすっぽり虹の下に入ってしまったかとおもうほど大きい。
公園中の人が見上げている。どの人もにこにこの笑顔。

家人に知らせたくて、大急ぎで自転車を走らせた。すれ違う人もみな空を見上げてにこにこしている。

それぞれ家に帰って虹を見た話をするとき、きっとどの人もにこにこ顔で話すのだろう。

私も家人を連れ出し、自慢げに虹を指さしたのだった。

2009年6月2日火曜日

助手くん


今アトリエでは、子どもたちが「箱」を作っている。毎年この時期にやる課題だ。一年に一個の割合で作るので、何個作ったかでその子のアトリエの在席年数がわかる。

「箱」作りにはいると決まって「箱、何個作った?」という会話がかわされ、僕のほうが、私のほうがアトリエに長くいるよ、と話が弾んでいく。毎年繰返される会話に、いい課題にめぐり合ったと、うれしくなる時でもある。

 だが、そんなうれしさに浸っていられるのも束の間。実際に作業が始まるとアトリエは戦場と化す。(ちょっとおおげさかな?) 

 いつもの椅子は作業台になりその上で、板を切る、仮組みをする、組み立てる、ヤスリをかける、とそれぞれの工程をこなしていく。ノコギリ、カナヅチ、ヤスリと道具を使っていくのだが、その都度、線がまがっちゃった、ノコギリが動かない、釘がまがっちゃった、釘が抜けない、果ては疲れた~等々、あちこちで声があがる。

 それらの声の主のところに行きそれぞれに対応していくのだが、時に立ちくらみがするほど忙しく、身も心もゆとりがなくなってしまう。

 ところが今年は違う。余裕綽々で子どもたちに対応している。

 なぜでしょう?  それは、助手くんがいるからです!!

 いつもは一人で8人の子どもたちに対応しているのだが、今年は助手くんと二人でやっているから、楽ちん、楽ちん。こんなに楽でいいのだろうかと思うほど、楽なのだ。

 加えて、助手くんがいるお蔭で、子どもたちと私の間にワンクッションを置くことができ、アトリエの空気がなんだかいつもより柔らかく感じる。

 私に対する態度と助手くんに対する態度があきらかに違うのもおもしろい。子どもたちは助手くんにはお友達感覚で接していて、甘え方も私に甘えるのとは数倍も違う。

 今まで見せなかった面を見せてくれる子が出てきたりして、これまたおもしろい。

 ただし、助手くんは一学期のみの期間限定。こんなに馴染んでしまった助手くんがいなくなったら、子どもたちはさぞがっかりしてしまうだろう。

 が、なによりも恐れるのは、楽をしてナマクラになってしまった私が元にもどれるかどうか……後が怖い!

2009年5月21日木曜日

見て!見て!


 この写真を見てください!
このカラ-、今、我が家の庭で次々と咲いているのです。

 今から10年ほど前に、一輪咲いていたカラ-を根っこごと西伊豆から持ってきたのです。その時は、花も小さく、葉も小さく、背丈は30センチにも満たないものでした。しばらく鉢植えにしていたのですが、うっかり水遣りを忘れるとすぐくったりしてしまうので、2・3年前に地植えにしたところ、葉がふえて株が大きくなりました。そして、今年こんなにおおきな花をたくさん咲かせるようになったのです。

 毎朝、小さな庭の光を全部集めて輝いています。花は、もう10本くらい咲いたでしょうか。もう終わりかしらと根元をみると、まだ蕾が2~3個見えます。
 
 当分楽しませてくれそうです。

2009年5月6日水曜日

祝!

先日ご案内したSICF展において、わがアトリエCOMの卒業生の小桧山聡子さんがみごと準グランプリを受賞しました!
 
 勤めをやめ作家活動宣言して2年目の快挙に、本人はもちろんでしょうが、私も言葉に言い尽くせぬほどのうれしさを味わっています。

 自分の進むべき道を模索しながら、でも一切妥協せず、ひたむきに制作しつづけてきた姿をずっとみてきていたので、こうして認められたことが我が事のようににうれしいのです。

 いつも、やりたいことがたくさんあって寝る時間も惜しいといっている聡子ちゃん。ますます時間が足りなくなってしまうかもしれないけれど、観る人を楽しませてくれる作品をどんどん作っていってください。期待しています。

 このたびの受賞、本当におめでとう!!

2009年5月3日日曜日

アートいっぱいのGWにしましょう! by 麻衣子

こんにちは、すっかりおなじみ、このサイトを影で支える(えへん)COM卒業生、麻衣子です。:)

COMの卒業生の作品が見れる作品展のお知らせを2つ!

1つ目は・・・



昨日から4日間、表参道のSpiralで開催されている10th SICF。
我らがCOMの卒業生が二人も出展しています。すごいですねー!

●去年のSICFの村田真賞受賞者の植田工くんの作品は、4日間展示されています。
小桧山聡子さんの作品はBグループで4日と5日の2日間展示されます。

詳しくは こちら をご覧ください
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2つ目は・・・



画像はクリックで拡大できます。

30日から4日まで開催中の「そこに在るガラス」というグループ展です。
COMからは本木理紗ちゃんが出展しています。

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どちらも表参道なので、皆様も是非見に行ってみてくださいね~!

by まいこ

2009年4月16日木曜日

Yちゃん

 この春幼稚園の年中さんになったYちゃんが、とうとうアトリエに入って来た。
 
 二人のお兄さんがアトリエの生徒さんだった関係から、Yちゃんにとってアトリエは、ヨチヨチ歩きの頃からなじんだ場所。アトリエに来ると、定位置に椅子を置き、お気に入りのマジックペンの入った缶を持ち出し、渡された紙にマルやら線やらを色とりどりに描いていた。そして、一通り描き終わるとそれぞれをもとの位置にもどして、ていねいに一礼して帰っていった。その一連の動作が可愛くて、Yちゃんの来る日を楽しみにしていたものだった。

 そんなYちゃんも、幼稚園に入ってからは、アトリエに姿をみせなくなった。幼稚園が忙しいのかな、疲れてしまっているのかな、はたまた興味が他に移ったかなと思っていた。が、そんな心配も無用となったのだった。

 Yちゃんは、先週と今週の2回で「自画像」を描きあげた。鏡とにらめっこして描いた「自画像」はまさにYちゃんそのもの。こんなに描けるまで大きくなって…と子を思う母の心持ちでYちゃんを見つめてしまった。そんなことを知ってか知らずか、お迎えがくるまでの間、Yちゃんは以前のようにお気に入りのマジックペンの缶を持ち出し、渡された紙に色とりどりの花を描いていた。

2009年4月7日火曜日

東京の春

 昨日、石垣島から帰ってきた。島に滞在中は天気に恵まれず、おかげであまり日焼けもせずで、良かったのか悪かったのか複雑な気持ちで帰ってきた。
 
 空港から品川に向かう車窓から見る9日ぶりの東京は、まさに春爛漫。満開の桜が街のあちこちにぽっぽっと咲き、街を彩っている。自由が丘からのバスは、桜鑑賞ツアーのバスのごとく桜、桜のなかを走る。いつも旅行から帰ってくるときに味わう、猥雑な色の洪水に旅の疲れがどっと増すようないやな感じがないのだ。東京ってこんなにきれいだった??東京ってこんなにいい所だった??と思ってしまった。
 
 石垣島は、珊瑚礁にかこまれた海と手付かずの原生林、という自然豊かな島である。遠くに竹富島を見ながら、大きく深呼吸すれば、肺の中まで緑色に染まりそうなほど、緑豊かな島である。そうだ!!石垣島は、空の青色と海の青色、それにサトウキビ畑の緑色で構成されている島なのだ。(もちろんそれに赤瓦屋根の朱赤もあるし、色とりどりの花も咲いているのだが)

 青と緑に慣れた目には、淡い桜色がことのほか新鮮に映ったのだろう。ビルの色、家々の色さえもいつもと違う印象をもって受け止められた。東京の魅力、再発見なのか、はたまた桜の魅力に惑わされたのか、この受け止め方は、我ながら驚きであった。

 今朝、桜の花びらを受けながら駒沢公園を一周。桜がウォーキングの足をいっそう軽くしてくれているようだった。

2009年3月29日日曜日

ウェディングパーティー

 昨日、たのしいウェディングパーティーにお呼ばれした。
 
 新郎のタクミ君はわがアトリエの卒業生。小学3年生の時にアトリエに入って来られて以来のご縁だから、もう20年のお付き合いになる。途中、部活との関係でアトリエとは縁遠くなったが、美大受験をきっかけにまたアトリエに出入りしてくれるようになった。
 
 数年後東京芸大に合格し、アトリエの助手を時々してくれるまでになり、そのうちフィアンセのユウナちゃんを連れてきてくれ、さらに数年が経ち昨日めでたくゴールインという運びと相成ったのである。
 
 昨日のウェディングパーティーは、二人とも芸大の卒業生だったためか、さながら芸大の芸術祭のようだった。パーティーの会場には新進気鋭の作家たちの作品が並び、中央のステージには音校(芸大には美校=美術学部と音校=音楽学部がある)出身の若き声楽家や演奏家が次々とたち、まさに芸術祭のミニ版がくりひろげられたのだ。会場につめかけた大勢の人の中に身をおいていると、若き日のあの芸術祭がよみがえって来るようだった。ウェディングパーティーということをしばし忘れて、胸が熱くなる思いをひとり噛みしめていた。

 タクミ君、ユウナちゃん、すてきなパーティーをありがとう。
 いつまでも仲良くね!!

2009年1月13日火曜日

2008年丸山陽子鍛金展記

新年が明けてからもう2週間が経とうとしています。早いですね~!

こんにちは。COMの卒業生の一人の堀田麻衣子です。(30周年展の時に皆さんの似顔絵を描いたりしていたので、ご存じの方もいるかしら)

去年、11月の10日から1週間開かれた丸山陽子鍛金展。感想日記を書きますよ!と約束しておきながらあっという間に年末・・・を過ぎて年が明けてしまった!というわけです。(汗)




【ね、きれいでしょう!】

今回で2回目となる先生の個展。2年前と同じく、アトリエCOMの昔の生徒さんが参加しました。今年は9名、私は今回初参加でした。

30周年展の時もそうでしたが、自分の中にある「アトリエCOM」という存在の大切さを思い出す良い機会になったと思います。
作風もテーマも全く異なった作品たちと一緒に自分の作品を展示できる事はとても楽しいし、刺激になるし、そして何よりも、COMの皆と過ごす時間はいつでも楽しいものです!みんな個性的で・・・笑)

そして初めて、鍛金家としての先生にきちんと出会いました。(今まで先生の作品を見たことがなかったので。)私はどうにも飽きっぽくてアーティストとしていまいち目線が定まらないのですが、先生の作品を見て、何かに焦点をしぼって極めていくって大事だなぁと思いました。今年の私の目標はそこかなぁ?

ギャラリーは青山一丁目の少し小さめのスペースでした。実はここ、ギャラリーにあるべき設備(ピクチャーレールもない!)が全く揃っていない、出展する側から見ると「とほほ・・」なギャラリー・・・(笑)でも、そんなことをまぁしょうがないか、と思わせてくれる素敵な景色が目の前に広がっています。

作品展を開催するには、色々と準備が必要です。ギャラリーの予約はかなり早めにしないとすぐ空きがなくなってしまうので、結構計画性がないとできないんですよね。それからDM(お知らせのはがき)も作って送り始めなければいけない。などなど。私も4月にグループ展を開いたのですが、準備の段階で色々と苦労しました。そういった準備のお手伝いをほとんどせず、作品だけ持って行って参加させていただいたので・・・本当に感謝の気持ちでいっぱいです。先生、ありがとうございました!!


【参加者集合~】

展示作品は、先生の鍛金の作品から始まり、陶芸、ガラス工芸、粘土人形、油絵、鉛筆画、水彩など・・・とにかく多種多様の作品が展示されました。計画性をもって作られた作品もあれば、その瞬間の気持ちをとらえた作品もある・・・。芸術って本当に面白いですよね。

作品展は2年後にも開かれる予定です。皆さま、楽しみにしていてくださいね~。

とまぁ・・私の駄文はこの辺で終わりにさせていただきまして・・・後はアルバムをお楽しみにください!(下の画像をクリック!)




それでは、2009年も皆さんにとって良い年になりますように!

堀田麻衣子

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