皆さんこんにちは。 アトリエCOMのIT担当、卒業生のまいこです。
いよいよ来週、待ちに待ったアトリエCOM３５周年記念展が開催されます！！

２０１２年８月２８日（火）〜８月３１日（金）
０時〜２１時（初日１３時〜／最終日１８時まで）
三軒茶屋キャロットタワー生活工房
世田谷区太子堂４−１−１


皆様、是非COMっ子達の作品に会いにいらしてくださいね。
お待ちしております！

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「編集後記」　記念誌・DM担当　堀田麻衣子

前回の記念展は３０周年の時でした。あっという間の、でも、成長期まっさかりの子供達にとってはものすごーく内容の濃い５年間だったと思います。
その間、継続してCOMに通っている子もいれば、新しく入室した子、そして卒業していった子もいます。そして同じ分だけ沢山の思い出がCOMにはあります。

そんな思い出の数々をまとめるために、前回記念展時と同様に今回も記念誌を作る事になり、今回はその作成をまるごと私が担当させていただきました！（前回は挿絵の提供のみ）

子供達にとってもは濃い５年間だったはず、と言いましたが、この５年間は私とアトリエCOMにとってもその関係が大きく変化した思い出深い５年間でした。
中学２年生の時に海外に引っ越し、そこから７・８年の間先生とは割と疎遠になっていました。ですが、本帰国をした年にちょうど３０周年展が開かれ、卒業生として参加したのをきっかけに先生との交流が再度始まりました。同年末にはCOMウェブサイトの完全リニューアルを手がけ、それ以降COMのIT・デザイン担当となりました。先生とも色々な話をするようになり、先生が「先生」ではない時の先生も知る事が出来（変な文章ですね）、より一層が先生が大好きになりました。気がつけば、先生とアトリエCOMは私にとってかけがえのない存在になっていました。

そして迎えた３５周年。
記念誌を担当させていただける事となり、本当に嬉しかったです。
今知っている全てのデザインの知識とセンスをフル活用して作りました！
とっても素敵な冊子（32ページ）が出来上がりましたので、是非、皆さんも会場でもらってくださいね。（*＾-＾*）





内容は大きく分けて、３０周年〜今年までの思い出のアルバム、子供達からのメッセージ、卒業生からのメッセージの３部構成です。みんなのメッセージを読んでみると、共通するキーワードが浮かんできました。今回はそのキーワード毎にメッセージを区分し、挿絵も大きく入れて見ているだけでも楽しいページレイアウトになっています。
挿絵として使用している生徒さんの似顔絵は今年の３月末から７月末までCOMに通い、描き溜めたものです。残念ながら全員は描けなかったのですが・・多分どれが自分か分かるはずなので探してみてくださいね〜。（描けなかった子、ごめんなさいー！）

挿絵のギャラリーはこちら

読んでいただくと分かるのですが、本当にとにかく、みんな先生が大好き！なんです。作品を作る事が楽しい、というのはもちろんなのですが、それと同じかもしくはそれ以上に先生とおしゃべりするのが楽しい、先生といると嫌な事も忘れちゃうからCOMが好き、という言葉が沢山出てきます。

私もそう思う一人です。先生はどんな内容であっても、とっても真剣に心から興味を持って聞いて下さいます。

その「何に対しても本気で、楽しんで、取り組む」という空気が、蚊取り線香のにおいと共に（私はちょっと苦手なにおいなのですが、笑）アトリエCOMには流れている気がします。
出来上がる生徒さんの作品達もどれも見応えのあるものばかり！勢揃いする３５周年記念展、見逃せませんよ〜。本当に是非、皆さんいらしてください！

先生、アトリエCOMのお手伝いをさせて下さってありがとうございます。
これからもまだまだずっとCOMと先生とCOMっ子の笑顔が続いていきますように。：）
３５周年おめでとうございます！！

ここ一週間ばかりこの寒空の下、
この夏に予定してるアトリエの35周年記念展の会場探しに奔走している。

5年前に30周年記念展をやった世田谷アートセンター内の生活工房を再度借りたいと考えているが、
8月は公の行事の日程ですでに大方は埋まっており、区民が借りられる日はごく限られている。
しかも、それとて抽選のため借りられる保証はない。
そこで、念のため目黒区の施設も当たって見ることにしたが、
あいにく抽選日は、双方ともに2月1日ということで重なってしまった。

今日は、その抽選日。
何とか家人に都合をつけてもらい世田谷の抽選会場に行ってもらい、
私は目黒の抽選会場へ行った。

抽選会場の目黒パーシモン小ホールには、48人もの人が集まりいよいよ抽選に。
係員が抽選箱から引いた受付番号が呼ばれ、順に日にちを確保できるのだが、
私の番号はいつまでたっても呼ばれず、やっと41番目に呼ばれた。
もう結果はしれたもの。途中で退席してしまった。


寒風にさらされながら、どうしてこうも籤運がわるいのかと、一人嘆いてみたがどうにもならない。
そうだ、5年前の世田谷の抽選も8人中8番目だった、と思い出した。

まったく運が悪いのだから…
世田谷の方もダメだったらどうしよう…
強風に自転車も進まず不安ばかりが募る中、子供たちの顔が去来する…

身も心も縮こまって帰ったら、家人はすでに帰っていた。


恐る恐る結果を聞けば「取れた！」とのこと。
そして次の言葉に唖然としてしまった。なんと無抽選だったと言う。

そうか、使用可能の日程が何とも中途半端だったものね～。

でも、何はともあれ取れてよかった！！
これで下記のように場所と日程が決まった。

場所　・　世田谷アートセンター生活工房
日程　・　8月28、29、30、31日

土・日曜日は含まれていないが、夏休み最後の日々を皆でアトリエCOM 35周年を祝いたい。

皆様も、ご都合をお付けになって是非会場においでくださいませ。

今日から、アトリエの３学期が始まった。
が、いつもの学期初めと様子が違う。

いつもは新年のご挨拶がすむと、我先に冬休みの話がでてきて、
それがいつまでも続くのだが、今日は皆すぐ作品の制作作業に取りかかった。
その作業とは、昨年来の「菓子器」の仕上げ。

「菓子器」は、金網で形を作り、それに障子紙を張り、
ちぎり絵で加飾をほどこして仕上げるのだが、、
ちぎり絵に思いのほか時間がかかり、
大方の子が昨年中には仕上がらなかったのだ。

作業に熱中している子供たちみていると、
先週の続きをやっているといった感じで、
２週間の冬休みがあったことすら忘れてしまいそうになる。



こちらとすると、どんな冬休みを送ったか聞きたいところだが、
子供たちの真剣な姿に、余計な声はかけられないと自重、自重。

これが完成すると、次は「えと」の課題に入る。
どの子も「菓子器」の完成に向けて一生懸命なのは、
はやく「えと」を作りたいという思いがあるからなのだ。

そんな子供たちに、次々とやりたいことがあっていいねぇ言いながらも、
みんながもっともっと、わくわく・どきどきいっぱいの、充実した時間を
アトリエで過ごすことができるようにしなければと、思いを新たにしたのだった。

今年が、どの子にとっても実りある一年になりますように！
そして、今年もよろしくお願いいたします。